Kurashikku Workの福田です。
住宅の修繕や設備工事を行う、多能工の職人です。
水まわり、大工、内装、電気、クリーニングまで、住まいに関わることを一貫して手がけています。
けれど、私の仕事の中心にあるのは「工事」そのものではありません。向き合っているのは、そこに住む人の暮らしと、建物そのものです。
建物もまた、長い時間を重ね、手を入れながら生きていく存在だと思っています。人や植物と同じように、安易につくっては壊していいものでは無いと感じています。
今あるものを大切にしながら、丁寧に、無理のない範囲で必要な分だけ手を入れる。それが、長く続くかたちだと考えています。
依頼を受けるとき、私はまず現場を見て、話を聞き、考えます。
直して活かせないか。
部分的な補修で十分ではないか。
今回は最低限で持たせる方が自然ではないか。
それとも、今こそ根本から整えるべきか。
住まいは一軒一軒ちがいます。
暮らす人の事情も一人一人ちがいます。
だから、やり方も一つではありません。
私は、安さを否定しません。短期的な選択も否定しません。
早く安くが最適解の時もあるからです。
ただ、根拠のない施工はしません。
責任の持てない仕事もしません。
無駄に広げず、必要な分だけ。けれど、手を抜かない。
原因が分からない不具合や、何屋に頼めばいいか迷うような案件も歓迎します。現場を見て、手で確かめながら整える道を探します。
そして何より、私はこの仕事が好きです。手を動かし、傷んだ部分が整い、建物が息を吹き返す瞬間を見るのが好きです。
人の話を聞き、建物の状態を読み取り、どう整えるのが自然かを考える時間も好きです。楽しいから、続けています。好きだから、丁寧に向き合えます。
手を入れるのは住まいですが、向き合っているのは、そこに住む人の暮らしと、建物のこれからです。
価値観に共感していただけるかたと長く関わっていけたら嬉しく思います。
